企業主導型保育園の労務監査
今月は、企業主導型保育園の労務監査に伺いました。
企業主導型保育園とは、内閣府が管轄しており、認可外保育園に位置付けられ、職員配置や設置の基準が認可保育園と同レベルの保育園のことです。
労務監査は、人事管理、労務管理における諸規定の適法性、労務管理運用実態がその諸規定等と乖離していないかの整合性、そして想定される労務リスクに対応できているかの最適性の観点から、企業の労務管理体制状況を対象として実施しております。
具体的には、労働社会保険諸法令に基づき、主に以下の点について監査、評価を行います。
1.労働時間・休憩
2.賃金
3.安全衛生
4.休業・休暇
5.募集・採用
6.退職
7.育児・介護・ハラスメント
8.法定帳簿
人事労務リスクの可視化を行い、リスクの未然防止、企業のリスク対応力を上げることによって、働きやすい職場環境の構築を図り、企業の生産性向上及び健全な経営発展に寄与することを目的とするものです。
企業の成長度、特性、監査を受ける目的(IPO、M&A、事業承継、労務潜在リスクの顕在化、行政機関対応等)により評価診断を行い、監査報告書にまとめます。
当事務所は、労務監査を専門分野としております。
興味がある企業様は、お気軽にお問い合わせください。
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